日本の経済格差 : 所得と資産から考える

書誌事項

日本の経済格差 : 所得と資産から考える

橘木俊詔著

(岩波新書, 新赤版 590)

岩波書店, 1998.11

タイトル読み

ニホン ノ ケイザイ カクサ : ショトク ト シサン カラ カンガエル

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注記

参考文献: p209-212

内容説明・目次

内容説明

バブル期に土地・株式が急騰したこと、低成長に入って所得が上昇しないこと、などから「一億総中流」に象徴される社会の平等・安定意識は揺らいでいる。時代の推移のなかで、そして国際比較の上で、格差の拡大を統計データによって詳細に検証し、その経済的メカニズムを明らかにしながら、税制や、教育・企業システムなどの課題を示す。

目次

  • 第1章 平等神話は続いているか
  • 第2章 戦後の日本経済社会の軌跡—分配問題を通して
  • 第3章 不平等化の要因を所得の構成要素からみる
  • 第4章 資産分配の不平等化と遺産
  • 第5章 不平等は拡大していくのか—制度改革

「BOOKデータベース」 より

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