書誌事項

憲法と国家 : 同時代を問う

樋口陽一著

(岩波新書, 新赤版 626)

岩波書店, 1999.8

タイトル読み

ケンポウ ト コッカ : ドウジダイ オ トウ

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内容説明・目次

内容説明

「自由」主義市場経済の混乱、あいつぐ地域紛争・民族紛争など、未曾有の激動が世界を覆うなか、あらためて、自由と国家の意味が問われている。著者自身の憲法対話の実践を紹介しながら、「近代国民国家」「人権」「民主主義」といった基本的問題をめぐる現在の論議を検証して、「選択」の重要性を示す。刺激的な比較憲法の入門書。

目次

  • 1 戦後史をさかのぼって—比較憲法見聞(1960年代の日本と西欧;70年代から「89年」へ—西と東の憲法対話のなかで ほか)
  • 2 近代憲法の基本枠組—「国民」国家と「人」権(「近代国民国家の終わり」か?;「ヒューマン・ライツはヒューマン」か?)
  • 3 近代憲法の制度運用—「民主」主義と/あるいは「法治」国家(「議会政治は政党政治」なのか?;「司法権の独立イコール裁判の独立」なのか?)
  • 4 近代憲法を通して、また、それを超えて—あらためて憲法九条を考える(日本は何に「貢献」できるか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA42627536
  • ISBN
    • 4004306264
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 207p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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