ジョブ型雇用社会とは何か : 正社員体制の矛盾と転機

書誌事項

ジョブ型雇用社会とは何か : 正社員体制の矛盾と転機

濱口桂一郎著

(岩波新書, 新赤版 1894)

岩波書店, 2021.9

タイトル読み

ジョブガタ コヨウ シャカイ トワ ナニ カ : セイシャイン タイセイ ノ ムジュン ト テンキ

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注記

参考書: p293

内容説明・目次

内容説明

前著『新しい労働社会』で著者が提起した「ジョブ型」という言葉は広く使われるに至ったが、今や似ても似つかぬジョブ型論がはびこっている。ジョブ型とは何か、改めて説明した上で、ジョブ型とメンバーシップ型の対比を用いて、日本の雇用システムの隠された問題点を浮かび上がらせる。著者の分析枠組みの切れ味が冴える!

目次

  • 序章 間違いだらけのジョブ型論
  • 第1章 ジョブ型とメンバーシップ型の基礎の基礎
  • 第2章 入口と出口
  • 第3章 賃金—ヒトの値段、ジョブの値段
  • 第4章 労働時間—残業代と心身の健康のはざま
  • 第5章 メンバーシップの周縁地帯
  • 第6章 社員組合のパラドックス

「BOOKデータベース」 より

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