ケータイを持ったサル : 「人間らしさ」の崩壊

書誌事項

ケータイを持ったサル : 「人間らしさ」の崩壊

正高信男著

(中公新書, 1712)

中央公論新社, 2003.9

タイトル別名

ケータイを持ったサル : 人間らしさの崩壊

タイトル読み

ケータイ オ モッタ サル : 「ニンゲンラシサ」 ノ ホウカイ

大学図書館所蔵 件 / 487

注記

参考文献: p186-187

内容説明・目次

内容説明

「ひきこもり」など周囲とのコミュニケーションがうまくとれない若者と、「ケータイ」でいつも他人とつながりたがる若者。両者は正反対に見えるが、じつは成熟した大人になることを拒否する点で共通している。これは「子ども中心主義」の家庭で育った結果といえる。現代日本人は「人間らしさ」を捨て、サルに退化してしまったのか?気鋭のサル学者による、目からウロコの家族論・コミュニケーション論。

目次

  • 第1章 マザコンの進化史
  • 第2章 子離れしない妻と居場所のない夫
  • 第3章 メル友を持ったニホンザル
  • 第4章 「関係できない症候群」の蔓延
  • 第5章 社会的かしこさは四〇歳で衰える
  • 第6章 そして子どもをつくらなくなった!

「BOOKデータベース」 より

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