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  • 推し、燃ゆ

    宇佐見りん著

    河出書房新社 2020.9

    推しが炎上した。ままならない人生を引きずり、祈るように推しを推す。そんなある日、推しがファンを殴った。第164回芥川龍之介賞受賞。

    Available at 612 libraries

  • 宇治拾遺物語 . 古本説話集

    三木紀人, 浅見和彦校注 . 中村義雄, 小内一明校注

    岩波書店 1990.11 新日本古典文学大系, 42

    中世説話文学の代表作2篇。真摯な信仰が語られる仏教説話から素朴な民間伝承、好色に関する笑い話に至るまで、197の粒よりの話から成る「宇治拾遺物語」は、芥川竜之介が「鼻」「芋粥」等の小説の題材をとったことでもよく知られる。和歌説話、霊験談を集録した「古本説話集」は、青年僧が吉祥天女像に恋する話等、70の説話を収める。

    Available at 529 libraries

  • 医学探偵の歴史事件簿

    小長谷正明著

    岩波書店 2014.2- 岩波新書, 新赤版 1474, 1529

    [1] , ファイル2

    ... 末期の反乱事件、医学の革新者たちの逸話も紹介。 歴史を動かしたあの人の病気は何だったのか?イエスの奇蹟と中臣鎌足の知られざる死の事情を解き明かし、現代世界を動かした各国首脳の病気を追究する。感染症の日本史・世界史へのインパクト、スモンや狂牛病など社会が生んだ病気の歴史、芥川龍之介やダーウィンの人生に影を落とした病気ほか、ますます鋭い歴史への眼差し。 第1部 二十世紀世界史の舞台裏(ケネディの腰痛—最年少大統領の悩み;隠蔽された炭疽菌事件 ほか);第2部 近代日本史の曲がり角(明治天皇と脚気病院;二・二六事件と輸血 ほか);第3部 医学を変えた人々 ...

    Available at 515 libraries

  • 天声人語 : 英文対照

    朝日新聞論説委員室編 ; 英文朝日訳

    原書房 1991-

    第84集'91春 , 第85集'91夏 , 第86集'91秋 , 第87集'91冬 , 第88集'92春 , 第89集'92夏 , 第90集'92秋 , 第91集'92冬 , 第92集'93春 , 第93集'93夏 , 第94集'93秋 , 第95集'93冬 , 第96集'94春 , 第97集'94夏 , 第98集'94秋 , 第99集'94冬 , 第100集'95春 , 第101集'95夏 , 第102集'95秋 , 第103集'95冬 , 第104集'96春 , 第105集'96夏 , 第106集'96秋 , 第107集'96冬 , 第108集'97春 , 第109集'97夏 , 第110集'97秋 , 第111集'97冬 , 第112集'98春 , 第113集'98夏 , 第114集'98秋 , 第115集'98冬 , 第116集'99春 , 第117集'99夏 , 第118集'99秋 , 第119集'99冬 , 第120集2000春 , 第121集2000夏 , 第122集2000秋 , 第123集2000冬 , 第124集2001春 , 第125集2001夏 , 第126集2001秋 , 第127集2001冬 , 第128集2002春 , 第129集2002夏 , 第130集2002秋 , 第131集2002冬 , 第132集2003春 , 第133集2003夏 , 第134集2003秋 , 第135集2003冬 , 第136集2004春 , 第137集2004夏 , 第138集2004秋 , 第139集2004冬 , 第140集2005春 , 第141集2005夏 , 第142集2005秋 , 第143集2005冬 , 第144集2006春 , 第145集2006夏 , 第146集2006秋 , 第147集2006冬 , 第148集2007春 , 第149集2007夏 , 第150集2007秋 , 第151集2007冬 , 第152集2008春 , 第153集2008夏 , 第154集2008秋 , 第155集2008冬 , v. 156 2009春 , v. 157 2009夏 , v. 158 2009秋 , v. 159 2009冬 , v. 160 2010春 , v. 161 2010夏 , v. 162 2010秋 , v. 163 2010冬 , v. 164 2011春 , v. 165 2011夏 , v. 166 2011秋 , v. 167 2011冬 , v. 168 2012春 , v. 169 2012夏 , v. 170 2012秋 , v. 171 2012冬 , v. 172 2013春 , v. 173 2013夏 , v. 174 2013秋 , v. 175 2013冬 , v. 176 2014春 , v. 177 2014夏 , v. 178 2014秋 , v. 179 2014冬 , v. 180 2015春 , v. 181 2015夏 , v. 182 2015秋 , v. 183 2015冬 , v. 184 2016春 , v. 185 2016夏 , v. 186 2016秋 , v. 187 2016冬 , v. 188 2017春 , v. 189 2017夏 , v. 190 2017秋 , v. 191 2017冬 , v. 192 2018春 , v. 193 2018夏 , v. 194 2018秋 , v. 195 2018冬 , v. 196 2019春 , v. 197 2019夏 , v. 198 2019秋 , v. 199 2019冬 , v. 200 2020春

    ... 明治初期の東北を旅した英国婦人;イラクの大量破壊兵器?;缶詰の日;木を植える心〔ほか〕 1月(新しい朝の天地;鳥たちのさえずり;大地震・津波の影 ほか);2月(イラクの歴史的な選挙;三宅島の生活への復帰;異文化の呪縛「パリ症候群」 ほか);3月(ゴールデン・ラズベリー最悪女優賞;芥川龍之介家の雛人形;盧武鉉・韓国大統領の厳しい言葉 ほか) 新しい社会人へ;アンデルセンの生涯;新球団・楽天イーグルス;ヨハネ・パウロ2世の生涯;税金の行き先;政治は国民のもの;戦艦大和の最期;桜の思い;市町村合併と名前に託す夢;中国のボイコット、日貨排斥〔ほか〕 @ ...

    Available at 484 libraries

  • 小説の終焉

    川西政明著

    岩波書店 2004.9 岩波新書, 新赤版 908

    ... 「私」「家」「青春」などの問題はほぼ書き尽くされ、いま小説は終焉を迎えようとしている。百二十年の歴史が積み上げてきたその豊饒な世界を語るエッセイ。芥川龍之介、志賀直哉、太宰治、大江健三郎、村上春樹など時代を画した作家をとりあげた近代日本文学案内でもある。 私の終焉—最も個体的な自意識の最も個体的な行動;家の終焉—お雪は彼の奴隷で、彼はお雪の奴隷であった;性の終焉—躯に溺れる男、自我を凌駕する女;神の終焉—踏むがいい;芥川龍之介の終焉—理智の文学;志賀直哉の終焉—自我と自由;川端康成の終焉—日本と向き合う;太宰治の終焉—家からの逃亡;大江健三郎の終焉—自己(セルフ)の死と ...

    Available at 463 libraries

  • 友情の文学誌

    高橋英夫著

    岩波書店 2001.3 岩波新書, 新赤版 720

    ... 切磋、別離など交流の綾を読み、日本近代文学の重要な局面をたどって、教養・信頼が育つ人間関係の空間をみつめる。 プロローグ 友情の遠近法—漢詩の世界;漱石と子規;鴎外と若き友—年齢差が生みだした友情;鴎外と賀古鶴所;第一のインテルメッツォ 青春の友から円熟の友へ—精神史的に;芥川龍之介とその周辺;「師弟」と「友情」の織物—耽溺と確執;作品の中の友情—漱石・鴎外ふたたび;白樺派の人々;第二のインテルメッツォ さまざまな友人たち;小林秀雄の世代;フィナーレ 白洲正子、そして吉田健一

    Available at 443 libraries

  • 今昔物語集

    馬淵和夫, 国東文麿, 稲垣泰一校注・訳

    小学館 1999.4-2002.6 新編日本古典文学全集, 35-38

    1 , 2 , 3 , 4

    ... の源流に迫る。巻十五〜巻十九、本朝仏法部を収録。浄土往生譚、観音・地蔵の霊験譚、俗世の仏教奇譚など。原典を頭注と現代語訳で読む。 鎌足を筆頭とする藤原氏列伝。源平二氏をはじめ武士の登場。医師・陰陽師、詩歌・管弦の術と道。僧俗・男女の剛力譚。地方色豊かな民間民俗の宿報譚。芥川龍之介など近現代文学に多大な影響を与えた世俗説話の世界が広がる。 鬼に物の怪・異類のものらが跳梁跋扈する洛中洛外。聖と俗、善と悪が錯綜し、せめぎあう—巻第二十七〜巻第三十一。

    Available at 430 libraries

  • バリ山行

    松永K三蔵著

    講談社 2024.7

    会社も人生も山あり谷あり、バリの達人と危険な道行き。圧倒的な生の実感を求め、山と人生とを重ねて瞑走する純文山岳小説。2024年第171回芥川龍之介賞受賞。

    Available at 412 libraries

  • 芥川龍之介

    関口安義著

    岩波書店 1995.10 岩波新書, 新赤版 414

    Available at 411 libraries

  • 講義アメリカ文学史 : 東京大学文学部英文科講義録

    渡辺利雄著

    研究社 2007.12-2010.1

    第1巻 , 第2巻 , 第3巻 , 補遺版

    ... 閉ざされた倒錯の世界に落ち込んでいった孤独な少年の物語;フラナリー・オコナー—神なき時代に顕現を通して宗教的な救いを求める南部の女性作家〔ほか〕 ジョン・ウルマン—「内なる光」に従って、奴隷制度に静かに抗議した「クエーカー聖人」;アンブローズ・ビアス—黒澤明「羅生門」、芥川龍之介「薮の中」、アンブローズ・ビアス“The Moonlit Road”/忘れられた過去の作家、ジャーナリスト?;サラ・オーン・ジュエット—過去のニューイングランドの残光の中で新しい女性を描いたローカル・カラー女性文学者;F.マリオン・クロフォード—アメリカの大衆に夢と娯楽を提供した比類なきメロドラマ作家の栄光と悲惨 ...

    Available at 333 libraries

  • 恋の歌

    筑摩書房 1989.11 ちくま哲学の森 / 鶴見俊輔 [ほか] 編, 1

    ... 宝石の声なる人に(岡倉天心・プリヤンバダ);エロイーズよりアベラールへの願い(エロイーズ);わが沈黙の共謀者よ!(キルケゴール);セックス対愛らしさ(D・H・ロレンス);恋愛(P・レオトー);予審調書(阿部定);恋(正岡子規);プラクリチ(幸田露伴);鯉魚(岡本かの子);じいさんばあさん(森鴎外);好色(芥川龍之介);三色の娘(レチフ・ド・ラ・ブルトンヌ);恋愛について(スティブンソン);「いき」の内包的構造(九鬼周造);『葉隠』と『わだつみ』(橋川文三);ドン・ジュアン/女房学校(アラン);ソークラテースの話(プラトン)

    Available at 327 libraries

  • 芥川龍之介全集

    芥川龍之介著

    岩波書店 1995.11-1998.3

    第1巻 , 第2巻 , 第3巻 , 第4巻 , 第5巻 , 第6巻 , 第7巻 , 第8巻 , 第9巻 , 第10巻 , 第11巻 , 第12巻 , 第13巻 , 第14巻 , 第15巻 , 第16巻 , 第17巻 , 第18巻 , 第19巻 , 第20巻 , 第21巻 , 第22巻 , 第23巻 , 第24巻

    ... 出来上った人;壮烈の犠牲;現代十作家の生活振り;一枚三十銭の稿料;馬の脚;学校友だち;正直に書くことの困難;田端人;文部省の仮名遣改定案について;日本小説の支那訳;望むこと二つ;越びと;THE MODERN SERIES OF ENGLISH LITERATURE序;春;念仁波念遠入札帖;澄江堂雑詠;芥川龍之介年譜;平田先生の翻訳;人及び芸術家としての薄田泣菫氏;伊東から;日本の女;雪;詩集;ピアノ;鏡花全集目録開口;鏡花全集の特色;鏡花全集に就いて;北京日記抄;雑信一束;澄江堂雑詠;温泉だより;わが俳諧修業;旅のおもひで;「わたくし」小説に就いて;結婚並びに恋愛難;「太虚集」読後;Gaity座の「サロメ」 ...

    Available at 319 libraries

  • ミルクと日本人 : 近代社会の「元気の源」

    武田尚子著

    中央公論新社 2017.6 中公新書, 2438

    「こんな強烈な匂いと味なのに、お茶に入れて飲むなんて!」牛乳を飲む英国人を見た日本人の言葉である。だが明治二年、築地で牛乳が売り出され、日本人はその味に慣れていった。芥川龍之介の実家も牧場を経営し、渋沢栄一はそこから牛乳を取っていた。大正期には牛乳を加工したキャラメルが大流行した。関東大震災で緊急配布が行われ、敗戦後に児童の栄養を案ずる人々により学校給食への導入が進む。飲み物が語る近代史。 序章 ミルクが届く朝;第1章 近代牧牛の揺籃期;第2章 渋沢栄一の牧場ビジネス;第3章 お相撲さんとミルク—栄養と衛生;第4章 ミルクのある暮らし;第5章 キャラメルの時 ...

    Available at 309 libraries

  • 芥川龍之介

    関口安義編集・評伝

    新潮社 1983.10 新潮日本文学アルバム, 13

    Available at 304 libraries

  • 志賀直哉

    日本文学研究資料刊行会編

    有精堂出版 1970.6-1978.10 日本文学研究資料叢書

    [1] , 2

    ... 志賀直哉の功罪 志賀直哉の調和的精神 志賀直哉のリアリズム 志賀直哉の家 文体論から見た志賀直哉 志賀直哉の文章 芥川竜之介と志賀直哉 谷崎潤一郎と志賀直哉 チェーホフと志賀直哉 白樺の人々 「暗夜行路」覚書 「暗夜行路」について 「暗夜行路」雑談 『暗夜行路』の矛盾 「暗夜行路」構成上に見られる一問題 暗夜行路 「時任謙作」から「暗夜行路」へ : その「移転」の意味について 『暗夜行路』素描 : 抽象的独立人の誕生・変形・連環的持続の芸術 「暗夜行路」について 2: 志賀直哉 芥川龍之介を超えうるもの : 志賀直哉によって可能か 志賀直哉研究の問題点 志賀直哉における思想と文体 : 「或る朝」から「暗夜行路」へ ...

    Available at 296 libraries

  • 福田恒存 ; 花田清輝 ; 江藤淳 ; 吉本隆明 ; 竹内好 ; 林達夫

    福田恒存[ほか]著

    小学館 1989.3 昭和文学全集 / 井上靖 [ほか] 編, 27

    たえず明日を展望し、評論を最前線の文学にした昭和の鋭才。 福田恆存(芸術とはなにか;人間・この劇的なるもの;芥川龍之介I;ロレンスI;一匹と九十九匹と;俗物論;小林秀雄の「考えるヒント」;小林秀雄の「本居宣長」);花田清輝(復興期の精神より;サルトビ・レゲンデー「アバンギャルド芸術」より;「慷概談」の流行—「もう一つの修羅」より;鳥獣戯話より群猿図・狐草紙;小説平家より冠者伝・霊異記・大秘事;力婦伝—「室町小説集」より;日本のルネッサンス人より);江藤淳(夏目漱石第2部;成熟と喪失—“母”の崩壊;日本文学と「私」—危険と自己発見;戦後と私;文学と私;勝海舟;言葉と小林秀雄) ...

    Available at 295 libraries

  • 谷崎潤一郎 ; 芥川龍之介 ; 永井荷風 ; 佐藤春夫

    小学館 1987.5 昭和文学全集 / 井上靖 [ほか] 編, 1

    Available at 294 libraries

  • 日本の作家名表現辞典

    中村明著

    岩波書店 2014.11

    長年にわたって著者が集めた「名表現」の中から、98作家、212作品を厳選。人名・作品名・キーワード索引付/高校教科書掲載作品を多数紹介。 阿川弘之;芥川龍之介;阿部昭;網野菊;池澤夏樹;石川淳;伊藤整;井上ひさし;井上靖;井伏鱒二〔ほか〕

    Available at 291 libraries

  • 日本近代文学入門 : 12人の文豪と名作の真実

    堀啓子著

    中央公論新社 2019.8 中公新書, 2556

    ... 友 : 芸術か生活か 菊池寛『真珠夫人』 : 新時代の妖婦型ヒロイン 芥川龍之介『侏儒の言葉』 : 警句の普遍性 文学のその後、現代へ 「円朝の落語通りに書いて見たらどうか」と助言された二葉亭四迷は日本初の言文一致小説『浮雲』を生んだ。初の女流作家田辺花圃と同門だった樋口一葉は、最晩年に「奇跡の14ヵ月」と呼ばれるほどの作品を遺した。翻案を芸術に変えた泉鏡花と尾崎紅葉の師弟。新聞小説で国民的人気を得た黒岩涙香と夏目漱石。自然主義の田山花袋と反自然主義の森鴎外。「生活か芸術か」を巡る菊池寛と芥川龍之介。12人でたどる近代文学史。 第1章 異端の文体 ...

    Available at 289 libraries

  • 芥川龍之介

    日本文学研究資料刊行会編

    有精堂出版 1970-1977 日本文学研究資料叢書

    [1] , 2

    2: 芥川龍之介

    Available at 288 libraries

  • 芥川龍之介

    芥川龍之介 [著] ; 吉田精一解説・注釈

    角川書店 1970.2 日本近代文学大系, 38

    Available at 286 libraries

  • 芥川龍之介全作品事典

    関口安義, 庄司達也編

    勉誠出版 2000.6

    芥川龍之介の全作品を対象とした事典。芥川龍之介の小説、小品、戯曲、アフォリズム、詩歌、紀行文、評論、随筆、翻訳等を項目として掲載。各項目は50音順に配列。各作品については初出、初刊本、全集、枚数、登場人物、典拠等の書誌と梗概、評価と展望、参考文献を掲載。ほかに未定稿・ノート編として作品編に収録しなかった作品を収録。巻末に50音順の作品名索引と実在人物の人名索引を付す。

    Available at 285 libraries

  • 座談会昭和文学史

    井上ひさし, 小森陽一編著

    集英社 2003.9-2004.2

    第1巻 , 第2巻 , 第3巻 , 第4巻 , 第5巻 , 第6巻

    第1巻: 大正から昭和へ : 近代を物語る言葉 谷崎潤一郎と芥川龍之介 : 「昭和」を見た者たち 志賀直哉 : 「小説の神様」の実像 プロレタリア文学 : 弾圧下の文学者たち 横光利一と川端康成 : 「新感覚派」の旗手 第2巻: 島崎藤村 : 『夜明け前』に見る日本の近代 演劇と戯曲(戦前編) : 劇作家の言葉と仕事 演劇と戯曲(戦後編) : 肉体が発する言葉 柳田国男と折口信夫 : 民俗学の師弟の交錯 宮沢賢治 : 巨大な三日坊主のセクシュアリティー 第3巻: 永井荷風と坂口安吾 : 戦時下の老年と青春 大衆文学(戦前編) : 『大菩薩峠』から見えるもの 大衆文学(戦後編) : 松本清張 ...

    Available at 283 libraries

  • 日本近代短篇小説選

    紅野敏郎 [ほか] 編

    岩波書店 2012.8-2013.2 岩波文庫, 緑(31)-191-1-6

    明治篇1 , 明治篇2 , 大正篇 , 昭和篇1 , 昭和篇2 , 昭和篇3

    ... 」(小川未明「薔薇と巫女」)。何を視、どう伝えるのか—日露戦後の新機運のなか、豊饒な相克が結ぶ物語。明治三八‐四四年に発表された、漱石・荷風・谷崎らの一六篇を収録。 どぎつく、ものうく、無作為でまた超技巧的—百花繚乱の大正文壇は、やがて関東大震災とその後の混迷を迎える。芥川竜之介・川端康成らの一六篇を収録。 芥川の死、そして昭和文学の幕開け—「死があたかも一つの季節を開いたかのようだった」(堀辰雄)。そこに溢れだした言葉、書かずにおれなかった物語。昭和二年から一七年に発表された、横光利一・太宰治らの一六篇を収録。 「「生き ...

    Available at 282 libraries

  • 芥川龍之介

    芥川龍之介著

    筑摩書房 1968.8 現代日本文學大系, 43

    ... 河童 歯車 闇中問答 或阿呆の一生 或旧友へ送る手記 西方の人 続西方の人 文芸的な、余りに文芸的な 続文芸的な、余りに文芸的な 芭蕉雑記 続芭蕉雑記 参考=初期作品: 廿年後之戦争(中学時代) 木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌15号) 付録: 「木曾義仲論」をめぐって 死とその前後 芥川龍之介芥川龍之介を憶う

    Available at 281 libraries

  • 児童文学

    日本文学研究資料刊行会編

    有精堂出版 1977.12 日本文学研究資料叢書

    ... 『賤子』の理想と文章表現を中心に 我が国の歴史児童文学の始まり 沼田笠峰の『わか草』について 「童話」という呼び名 大正期の児童文学 : その二三の問題点 大正期の童話 小川未明童話研究覚え書 小川未明・童話作家への出発 : 「少年文庫」から『赤い船』へ 大衆的児童文学前史としての「立川文庫」 芥川龍之介の童話 豊島与志雄の童話 有島武郎の童話 宮沢賢治における「風」の問題 「龍の目の涙」「ある島の狐」の初出について 「泣いた赤鬼」新旧版の比較 童話と大人たち : 槇本楠郎の理論をめぐって 文学における児童観 生活童話 椋鳩十作品年譜考 : 新見のところを中心に 少年の理想主義について : 『少年倶楽部』の再評価 ...

    Available at 278 libraries

  • 近代の語彙

    [飛田良文ほか執筆]

    明治書院 1982.2 講座日本語の語彙 / 佐藤喜代治編, 6

    ... : 明治前期の文学用語をめぐって 開化期翻訳書の語彙 仮名垣魯文の語彙 大新聞・小新聞の語彙 三遊亭円朝の語彙 演説の語彙 雅俗折衷体の語彙 森鷗外の語彙 : 『舞姫』と『青年』を中心に 自然主義文学の語彙 : 後期自然主義文学の発生期を中心に 写生文の語彙 夏目漱石の語彙 白樺派文学の語彙 芥川龍之介の語彙 新感覚派の語彙

    Available at 277 libraries

  • 中島健藏・河盛好藏・中野好夫・桑原武夫集

    中島健藏 [ほか] 著

    筑摩書房 1972.9 現代日本文學大系, 74

    宮沢賢治論 井伏鱒二 善意のゆくえ スタンダールの孤独 喪書記 大地の歴史 戦前と戦後 ボードレールと革命 文学の根本問題 芸術における新しさの意味 翻訳論 芥川龍之介『河童』 文学空談(抄) 仏国滑稽作家列伝 花のパリ 瀧井孝作伝 「無限抱擁」について 孤高の精神 諷刺文学序説 近代文学の運命 私小説の系譜 浪曼主義 私の信条 ぼらのへそ(抄) 人間の死にかた(抄) 川路聖謨 幸田露伴 スタンダール 能郷白山と温見 慰戯としての文学 芸術家の実生活と作品 『三国志』のために ブルーデル雑記 三好達治君への手紙 第二芸術 芭蕉について 歴史と文学 『七人の侍』 森外三郎先生のこと 『大菩薩峠』 ...

    Available at 273 libraries

  • 芥川龍之介全集

    芥川龍之介著 ; 吉田精一, 中村真一郎, 芥川比呂志編集

    岩波書店 1977.7-1978.7

    第1巻 , 第2巻 , 第3巻 , 第4巻 , 第5巻 , 第6巻 , 第7巻 , 第8巻 , 第9巻 , 第10巻 , 第11巻 , 第12巻

    Available at 272 libraries

  • 新編悪魔の辞典

    ビアス著 ; 西川正身編訳

    岩波書店 1997.1 岩波文庫, 赤(32)-312-2

    風刺と機知に富む社会批評で、アメリカ草創期のジャーナリズムで辛辣な筆を揮ったビアス(一八四二‐一九一三)の箴言警句集。芥川龍之介の『侏儒の言葉』にも大きな影響を与えた。名訳の誉れ高い旧訳にさらに手を入れ多くの新項目を加えた決定版。 愛国者;愛国心;アカデメイア;赤ん坊;悪党;悪人;悪魔;顎ひげ;麻縄;あどけなさ〔ほか〕

    Available at 271 libraries

  • 日本近代文学評論選

    千葉俊二, 坪内祐三編

    岩波書店 2003.12-2004.3 岩波文庫, 緑171-1,2 31-171-1,2

    明治・大正篇 , 昭和篇

    ... 人生に相渉るとは何の謂ぞ;田岡嶺雲 小説と社会の隠微・下流の細民と文士;正岡子規 歌よみに与ふる書(抄);高山樗牛 美的生活を論ず;田山花袋 露骨なる描写;綱島梁川 予が見神の実験〔ほか〕 文壇ギルドの解体期(大宅壮一);饒舌録(抄)(谷崎潤一郎);文芸的な、余りに文芸的な(抄)(芥川竜之介);プロレタリヤ・レアリズムへの道(蔵原惟人);誰だ?花園を荒らす者は!(中村武羅夫);政治的価値と芸術的価値(平林初之輔);「敗北」の文学(抄)(宮本顕治);様々なる意匠(小林秀雄);新心理主義文学(伊藤整);文芸評論家群像(抄)(杉山平助)〔ほか〕

    Available at 268 libraries

  • 編年体大正文学全集

    ゆまに書房 2000.5-

    第1巻 , 第2巻 , 第3巻 , 第4巻 , 第5巻 , 第6巻 , 第7巻 , 第8巻 , 第9巻 , 第10巻 , 第11巻 , 第12巻 , 第13巻 , 第14巻 , 第15巻

    ... ドストイエフスキーは 泣いてゐらつしやる 沖の漁火や 踊りませうよ(正富汪洋);丸善工場の女工達(高村光太郎) ほか) 創作(小説・戯曲(野ざらし(豊島与志雄);青銅の基督(長与善郎) ほか);児童文学(飴チョコの天使(小川未明);やまなし(宮沢賢治) ほか));評論(侏儒の言葉(抄)(芥川龍之介);「赤と黒」創刊号—宣言・編輯雑記 ほか);詩歌(詩(高村光太郎・樹下の二人、トゲトゲなエピグラム(抄);山村暮鳥・蚊、ひぐらし、松の葉 ほか);短歌(与謝野晶子・天変動く;佐佐木信綱・大震劫火 ほか);俳句(ホトトギス巻頭句集;『山廬集』(抄)(飯田蛇笏) ほか))  ...

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  • あらすじで読む日本の名著

    小川義男編

    樂書舘 , 中経出版 (発売) 2003.7-2003.12

    [No.1] , No.2 , No.3

    ... 『高野聖』泉鏡花;『不如帰』徳富蘆花;『高瀬舟』森鴎外;『彼岸過迄』夏目漱石;『蒲団』田山花袋;『牛肉と馬鈴薯』国木田独歩〔ほか〕 『三四郎』夏目漱石;『最後の一句』森鴎外;『夜明け前』島崎藤村;『すみだ川』永井荷風;『銀河鉄道の夜』宮沢賢治;『檸檬』梶井基次郎;『藪の中』芥川龍之介;『生まれいづる悩み』有島武郎;『出家とその弟子』倉田百三;『刺青』谷崎潤一郎;『銀の匙』中勘助;『田園の憂鬱』佐藤春夫;『青銅の基督』長与善郎;『路傍の石』山本有三;『天の夕顔』中河与一;『古都』川端康成;『夫婦善哉』織田作之助;『麦と兵隊』火野葦平;『人間失格』太宰治;『ジョン万次郎漂流記』井伏鱒二 ...

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  • 日本児童文学名作集

    桑原三郎, 千葉俊二編

    岩波書店 1994.2-1994.3 岩波文庫, 緑143-1, 緑143-2, 31-143-1, 31-143-2

    上 , 下

    ... アンデルセンの日本初紹介の作品をはじめ、巌谷小波「こがね丸」、竹久夢二「春坊」、小川未明「赤い船」、鈴木三重吉「デイモンとピシアス」など17篇を収める。 大正7年7月、鈴木三重吉によって創刊された『赤い鳥』は、日本の児童文学に新しいページを開いた。下巻には、この『赤い鳥』に掲載された芥川竜之介「蜘蛛の糸」、有島武郎「一房の葡萄」等の作品をはじめ、島崎藤村、浜田広介、宮沢賢治、内田百〓、坪田譲治、椋鳩十、新美南吉など大正・昭和の名作21篇を収める。

    Available at 260 libraries

  • 広異記 玄怪録 宣室志他

    竹田晃, 黒田真美子編 ; 溝部良恵著

    明治書院 2008.1 中国古典小説選 / 竹田晃, 黒田真美子編, 6 . 唐代||トウダイ ; 3

    ... 酉陽雑俎(抄) 独異志(抄) 宣室志(抄) 伝奇(抄) 三水小牘(抄) 唐代伝奇の作品の中から、短編の作品17編を収める。武宗時代、新進の科挙出身官僚グループのボス牛僧嬬と、貴族出身の官僚グループのボス李徳裕との派閥抗争(「牛李の党争」)を背景とする「玄怪録」をはじめ、芥川龍之介「杜子春」の原話「杜子春伝」を収めた「続玄怪録」、中島敦「山月記」の原話「李徴」を収めた「宣室志」などを取り上げる。

    Available at 257 libraries

  • 芥川龍之介大事典

    志村有弘編

    勉誠出版 2002.7

    ... 一族、文学者、知人、友人など芥川と関わりのあった人物、芥川が関わった雑誌、新聞などを調査。作品篇では芥川の全作品について、ジャンル、初出、単行本及び全集収録、内容、評価、参考文献を記載。巻末には「芥川龍之介文献目録」「芥川をモデルとした文学作品」「芥川龍之介文学・単行本収録作品一覧」が付く。 一般項目篇;作品篇;芥川龍之介文献目録;関連資料(芥川をモデルとした文学作品;芥川龍之介文学・単行本収録作品一覧)

    Available at 256 libraries

  • 今昔物語集

    池上洵一編

    岩波書店 2001.5-2001.11 岩波文庫, 黄(30)-19-1,2,3,4

    天竺・震旦部 , 本朝部(上) , 本朝部(中) , 本朝部(下)

    ... 二十一は欠巻)。天狗異類譚・因果応報譚から、栄華を極めた藤原一門、怪力無双の僧俗男女、芸道術道の名人上手、台頭する武士の棟梁源平二氏の武勇など、多彩な題材の珍談異聞の数々。 巻二十六から巻三十一まで。宿報、霊鬼、悪行—いよいよ『今昔物語集』本朝部のクライマックスである。芥川竜之介の「薮の中」「羅生門」「鼻」などをはじめ、室生犀星、福永武彦ら数多くの作家たちの想像力をかきたて、数多くの作品がここから生まれた。 天竺;天竺付仏後;天竺付仏前;震旦付仏法;震旦付孝養;震旦付国史 聖徳太子、此朝にして、始めて仏法を弘めたる語 第一 ...

    Available at 255 libraries

  • 近代小説

    伊豆利彦他著

    大修館書店 1988.6 日本文学講座 / 日本文学協会編, 6

    ... 大衆文学の世界像;黎明期の文学—近世から近代へ〈硯友社〉と〈文学界〉;自然主義の再評価;漱石の展開—『明暗』をめぐって;鴎外の史伝—その方法意識を中心に;露伴の位相—透谷の「露伴子」より;荷風と潤一郎—「雨瀟瀟」と「蓼喰ふ虫」、「『つゆのあとさき』を読む」を軸として;『暗夜行路』と『或る女』;芥川龍之介の再検討「鼻」を例として;「海に生くる人々」と「蟹工船」;『夜明け前』の思想;川端康成と横光利一;戦時下文学の諸問題;太宰治の話法 女性独白体の発見;戦後派文学の性格

    Available at 251 libraries

  • 堀辰雄全集

    堀辰雄著 ; 中村眞一郎, 福永武彦編

    筑摩書房 1977-1980

    第1巻 , 第2巻 , 第3巻 , 第4巻 , 第5巻 , 第6巻 , 第7巻(上) , 第7巻(下) , 第8巻 , 別巻1 , 別巻2

    ... リルケ;ルイズ・ラベ;モオリス・ド・ゲラン;ユウジェニイ・ド・ゲラン;ノワイユ伯爵夫人;シャルル・デュ・ボス;モオリアック;ジュリアン・グリイン;デ・ラ・メア ノオト(古代研究;国文学の発生;東歌;万葉集抄;伊勢物語 ほか);日記;補遺(断片;鶏とアルルカン(削除分);「芥川龍之介全集」第六巻編纂・校正覚書;良書紹介;私のアルバム ほか) 書簡(大正11年(1922);大正12年(1923);大正14年(1925);大正15年(1926);昭和2年(1927);昭和3年(1928);昭和4年(1929);昭和5年(1930);昭和6年(1931) ほか)

    Available at 251 libraries

  • 異文化理解の視座 : 世界からみた日本、日本からみた世界

    小島孝之, 小松親次郎編

    東京大学出版会 2003.4

    ... 構造」 世界文学としての源氏物語 : 翻訳と現代語訳の相関 日本文学とフランス語の出会い 共通の感受性を求めて : イタリアにおける日本文学 叙事様式と植民地主義言説 : 韓国の新小説に登場する日本 宮沢賢治は日本人に生まれて損をしたのか 「私小説」とは何か フランスにおける日本現代文学 : 芥川龍之介からイヴ・シモンまで 異化の祝祭 他国の文学を読む理由 国際化のなかの日本文学研究 : 体験的な活動による国際交流 異文化交流の文学史へ : 海外資料調査と国際会議 本書は、東京大学と財団法人日本国際教育協会(AIEJ)との共催により、平成一三年(二〇〇一)一一月一六・一七両日にわたって ...

    Available at 248 libraries

  • 今昔物語集を読む

    小峯和明編

    吉川弘文館 2008.12 歴史と古典

    ... 歴史叙述としての今昔物語集(仏教史のなかの今昔物語集;内乱と兵の今昔物語集;生活・民俗史のなかの今昔物語集);2 今昔物語集の世界観(三国観;異文化交流;京と地域・辺境;諸道の達者—職能者の群像);3 その後の今昔物語集(近世の今昔物語集発見—国学者と出版;今昔物語集と近代のメディア—メディアとしての芥川龍之介

    Available at 244 libraries

  • 漱石の死

    川西政明著

    岩波書店 2010.1 新・日本文壇史 / 川西政明著, 第1巻

    大正五年十二月、文豪・夏目漱石は家族と芥川龍之介、菊池寛、久米正雄、松岡譲らの弟子に見送られて、四十八歳の生涯を終えた。漱石の死は大正文学の始まりでもあった。漱石の長女・筆子を争った久米と松岡、そして戦後の知られざる和解、芥川と女性達の恋の諸相、姦通罪で監獄に収容された北原白秋、「世紀のスキャンダル」といわれた谷崎潤一郎と佐藤春夫の細君譲渡事件など、大正文壇で繰りひろげられた事件を新たに発掘した資料を交えて克明に描きだし、作家達の素顔に迫る。 第1章 漱石の死;第2章 恋敵、久米正雄と松岡譲;第3章 芥川龍之介の恋;第4章 直哉、春夫、潤一郎;第5章 白秋と姦通罪 ...

    Available at 243 libraries

  • 芥川竜之介俳句集

    [芥川龍之介著] ; 加藤郁乎編

    岩波書店 2010.8 岩波文庫, 緑(31)-070-13

    Available at 242 libraries

  • 東京百年物語

    ロバート キャンベル, 十重田裕一, 宗像和重編

    岩波書店 2018 岩波文庫, 緑(31)-217-1-3

    1 , 2 , 3

    ... 世相・風俗などの変遷が多彩に浮かび上がる。第三分冊には、太宰治、林芙美子、中野重治、森茉莉、内田百〓らの作品を収録した。 1 東京の虚実—世界都市への野心(普請中(森鴎外);人面疽(谷崎潤一郎);両国・立秋の日・築地の渡し並序(木下杢太郎);東京の公園(田村俊子);魔術(芥川竜之介);小僧の神様(志賀直哉));2 東京スナップ—モダニズムの夢(招魂祭一景(川端康成);公園小品(室生犀星);滅びたる東京(佐藤春夫);泥濘(梶井基次郎);押絵と旅する男(江戸川乱歩));3 東京の陰翳—発展と孤立(雨の降る品川駅(中野重治);水族館(堀辰雄);M百貨店(伊藤整);恐ろしい東京(夢野久作) ...

    Available at 240 libraries

  • 久米正雄作品集

    [久米正雄著] ; 石割透編

    岩波書店 2019.8 岩波文庫, 緑(31)-224-1

    父の死 手品師 競漕 流行火事 受験生の手記 金魚 桟道 芥川龍之介氏の印象 私小説と心境小説 あの頃の話 私の社交ダンス 孝行飛行 震水火の只中に 母を見るまで 追憶の東京 大正ジプシー生活の夢 麻雀の話 大空放哉居士 国際競技 文士野球団の思い出 : ゲイ倶楽部の事ども 牧唄句抄 句集・返り花(抄) 久米正雄は大正文学を語る上で欠かせない作家である。芥川、菊池らと共に「新思潮」に集い、様々な個性が競い合う文壇に新鮮な風を吹き込み、注目を集めた。「受験生の手記」「競漕」等の青春小説、絵画的で市井の一端を浮かびあがらせた俳句、多方面の才が反映された微苦笑を誘う随想など ...

    Available at 238 libraries

  • 芥川竜之介書簡集

    石割透編

    岩波書店 2009.10 岩波文庫, 緑(31)-070-12

    芥川竜之介の全書簡から代表的な書簡百八十通余を収録。芥川の書簡は、その生涯、文学、交遊を知るための第一級の資料であり、芥川文学の「詩と真実」を最もいきいきと伝える作品の一つである。日本近代文学での書簡文学の名品に挙げられる。 1 三中から一高へ;2 『新思潮』と作家への胎動;3 小説家(芥川)の誕生;4 新進作家として;5 職業作家として;6 震災後の新時代を迎えて;7 晩年

    Available at 238 libraries

  • 川端康成随筆集

    [川端康成著] ; 川西政明編

    岩波書店 2013.12 岩波文庫, 緑(31)-081-5

    末期の眼 ほろびぬ美 日本文学の美 美の存在と発見 日本美の展開 美しい日本の私 落花流水 片岡鉄兵の死 横光利一弔辞 古賀春江と私 「いのちの初夜」推薦 泉鏡花氏の「櫛笥集」など 徳田秋声「縮図」 永井荷風の死 高見順 梶井基次郎 三島由紀夫 志賀直哉 私のふるさと 芥川竜之介と菊池寛 「伊豆の踊子」の作者 『文芸時代』創刊の辞 「浅草紅団」について 「雪国」の旅 哀愁 東京裁判判決の日 秋の野に 夕日野 ノーベル賞講演「美しい日本の私」をはじめ、“あらゆる芸術の極意は、「末期の眼」”と述べた「末期の眼」、日々の素顔を映しだす連作エッセイ「落花流水」、友人 ...

    Available at 237 libraries

  • 半自叙伝 ; 無名作家の日記 : 他四篇

    菊池寛著

    岩波書店 2008.1 岩波文庫, 緑(31)-063-3

    ... 葬式に行かぬ訳 上田敏先生の事 晩年の上田敏博士 芥川の事ども 『文藝春秋』を創刊し、出版人としても功成り名を遂げた菊池寛(1888‐1948)。生い立ちから紆余曲折を経ながら作家として世に出る頃までを描いた「半自叙伝」。他に、自身をモデルにした短篇小説二篇、恩師・上田敏と友・芥川龍之介についての回想文を収録。 半自叙伝;無名作家の日記;葬式に行かぬ訳;上田敏先生の事;晩年の上田敏博士;芥川の事ども

    Available at 237 libraries

  • 「新しい作品論」へ、「新しい教材論」へ : 文学研究と国語教育研究の交差

    田中実, 須貝千里編著

    右文書院 1999.2-

    1 , 2 , 3 , 4 , 5 , 6 , 古典編1 , 古典編2 , 古典編3 , 古典編4

    ... を交差させ、「本文」の概念を根底から問い直す。“文学”に“いのち”を吹き込んだ「新しい作品論」、「新しい教材論」。 森鴎外「舞姫」;森鴎外「高瀬舟」;夏目漱石「こころ」;夏目漱石「夢十夜」;国木田独歩「武蔵野」;樋口一葉「たけくらべ」 芥川龍之介「羅生門」;芥川龍之介「蜜柑」;志賀直哉「城の崎にて」;川端康成「伊豆の踊子」;横光利一「蝿」;有島武郎「生まれ出づる悩み」 竹取物語「今は昔、竹取の翁といふ」;伊勢物語「芥川」;伊勢物語「東下り」;源氏物語「いづれの御時にか」;源氏物語「北山での垣間見」;源氏物語「紫の上の死」;大鏡「肝試し」 ...

    Available at 237 libraries

  • 芥川竜之介随筆集

    [芥川竜之介著] ; 石割透編

    岩波書店 2014.3 岩波文庫, 緑(31)-070-14

    古今東西にわたる深い学識に根ざした鋭い批評、気品に富む機知とユーモア、友人に対する優し過ぎる感情、創作に賭ける決意、郷里への想い…。厳しく完成された小説の奥に秘められた、芥川竜之介の柔らかな素顔を垣間見せる随筆を、精選してまとめる。 大川の水;あの頃の自分の事;追憶;本所両国;雑筆;点心;澄江堂雑記;野人生計事;動物園;僕は〔ほか〕

    Available at 236 libraries

  • 老いるということ

    黒井千次著

    講談社 2006.11 講談社現代新書, 1865

    ... 老いの伝承—深沢七郎「楢山節考」の伝えるもの;老いと時間—「ドライビング・ミス・デイジー」の場合;老いの年齢—マルコム・カウリー『八十路から眺めれば』の示唆;老いの形—幸田文の随筆から;老いの現在・老いの過去—映画「八月の鯨」の表現するもの;老いと病—耕治人の晩年の三作より;老いの完了形と老いの進行形—芥川龍之介「老年」、太宰治『晩年』の視点;老いる意志—島崎藤村の短文から;老いと性—伊藤整『変容』の問題提起;老いの温もり—萩原朔太郎のエッセイと伊藤信吉の老年詩集から;老いのまとめ

    Available at 234 libraries

  • ビアス短篇集

    [ビアス著] ; 大津栄一郎編訳

    岩波書店 2000.9 岩波文庫, 赤(32)-312-3

    ... = My favorite murder 猫の船荷 = A cargo of cat 不完全燃焼 = An imperfect conflagration 犬油 = Oil of dog 底なしの墓 = A bottomless grave 『悪魔の辞典』のビアスはまた、芥川竜之介が「短編小説を組み立てさせれば彼ほど鋭い技巧家は少ない」と称賛した短篇小説の名手である。北軍の義勇兵として南北戦争の激戦地で戦い続けたビアスは、この戦争で人間の生死をつぶさに眺め、人間をみつめ、社会を知った。短篇集『いのちの半ばに』他から15篇を収録。

    Available at 233 libraries

  • 芥川龍之介

    芥川龍之介著 ; 松本健一編

    日本図書センター 1995.11 シリーズ・人間図書館, . 作家の自伝||サッカ ノ ジデン ; 31

    Available at 232 libraries

  • 芥川龍之介

    吉田精一著

    桜楓社 1979.11-1981.11 吉田精一著作集, 第1巻-第2巻

    1 , 2

    Available at 232 libraries

  • 芥川竜之介紀行文集

    [芥川竜之介著] ; 山田俊治編

    岩波書店 2017.8 岩波文庫, 緑(31)-070-17

    Available at 232 libraries

  • 芥川龍之介 : 作家とその時代

    石割透編

    有精堂出版 1987.12 日本文学研究資料新集, 20

    芥川龍之介と「明治」(清水茂);「世紀末の悪鬼」(倉智恒夫);「大川の水」論(松本常彦);芥川の短歌「桐」について(山敷和男);芥川と谷崎(佐伯彰一);芥川龍之介の「寂莫」—初期書簡集を読む(東郷克美);漱石と芥川(駒尺喜美);芥川龍之介ノート(石割透);「あの頃の自分の事」論(鷺只雄);芥川の「芭蕉雑記」と正岡子規(伊藤一郎);中野重治における芥川(古江研也);芥川龍之介と室賀文武—「芥川龍之介とキリスト教」論への一視点(宮坂学);対談 芥川龍之介の内なる神(遠藤周作・三好行雄);芥川龍之介「西方の人」新論(笹淵友一);テクスト評釈「西方の人」「続西方の人」(佐藤泰正);芥川龍之 ...

    Available at 230 libraries

  • 芥川追想

    石割透編

    岩波書店 2017.7 岩波文庫, 緑(31)-201-2

    ... 芥川の作品の生成の秘密をも遠望させてくれる同時代人たちの回想。 1(芥川の事ども(菊池寛);沓掛にて—芥川君の事(志賀直哉) ほか);2(友人芥川の追憶(恒藤恭);芥川君の戯曲(山本有三) ほか);3(宇野に対する彼の友情(広津和郎);芥川竜之介氏の死(水上滝太郎) ほか);4(芥川君の思出(野口功造);回想(西川英次郎) ほか);5(『芥川竜之介全集』の事ども(小島政二郎);心覚えなど(佐佐木茂索) ほか);6(二十三年ののちに(芥川文);父竜之介の映像(芥川比呂志) ほか)

    Available at 226 libraries

  • テクスト分析入門 : 小説を分析的に読むための実践ガイド

    松本和也編

    ひつじ書房 2016.10

    ... 知足と安楽死を超えて—森鴎外「高瀬舟」1;焦点化、直接話法 語ること・見ることとテクストの仕組み—森鴎外「高瀬舟」2;単起法、括復法、聞き手、空所 謎と反復をめぐるテクストの仕組み—森鴎外「高瀬舟」3;“奇蹟”の読み方/読まれ方—芥川龍之介「南京の基督」1;語りの時間、錯時法 語り手はどこにいるのか—芥川龍之介「南京の基督」2;語りの時間、入れ子構造、焦点化 奇生する語り手の欲望—芥川龍之介「南京の基督」3;“名作”が名作になるまで—川端康成「伊豆の踊子」1;持続、休止法、要約法、情景法、省略法 偽装された“現在”—川端康成「伊豆の踊子」2〔ほか〕

    Available at 225 libraries

  • 昭和文壇の形成

    川西政明著

    岩波書店 2010.7 新・日本文壇史 / 川西政明著, 第3巻

    ... 大正文壇の始まりであったように、昭和二年の芥川龍之介の自死は昭和文壇の始まりであった。そしてその四年前の大正十二年に菊池寛によって創刊された『文藝春秋』が、昭和文壇の形成に大きな役割を果たすことになった。中原中也・小林秀雄・長谷川泰子の「天下の三角関係」、梶井基次郎と宇野千代の恋、「伊豆の踊子」のモデル問題、川端康成の秘めた恋、萩原朔太郎や室生犀星をめぐる女性たちのことなど、昭和初期の文壇を描きだす。 芥川龍之介の自殺(芥川龍之介の支那旅行;江南の旅で宿痾の神経衰弱が顔を出す ほか);菊池寛、『文藝春秋』を創刊(一高生芥川龍之介と菊池寛;菊池と佐野文夫の同性愛 ほか); ...

    Available at 225 libraries

  • 芥川龍之介 : 理智と抒情

    宮坂覺編

    有精堂出版 1993.6 日本文学研究資料新集, 19

    「野性」の系譜 「木曾義仲論」をめぐって 芥川竜之介論・第一章 「羅生門」論 媒介としての門 芥川文学と『謀叛論』 初期芥川竜之介の世界 「羅生門」の異空間 下人が強盗になる物語 芥川竜之介と二人の〈英雄〉 知性作家として 「野性」の系譜;「木曾義仲論」をめぐって;芥川龍之介論・第一章;「羅生門」論;媒介としての門;芥川文学と『謀叛論』;初期芥川龍之介の世界;「羅生門」の異空間;下人が強盗になる物語;芥川龍之介と二人の〈英雄〉;知性作家として〔ほか〕

    Available at 223 libraries

  • 芥川龍之介

    後藤明生他著

    小学館 1991.4 群像日本の作家 / 大岡信, 高橋英夫, 三好行雄編, 11

    芥川龍之介アルバム;芥川龍之介という方法;作家論(芥川龍之介と志賀直哉;芥川龍之介;シニシズムの破綻—芥川龍之介論 ほか);同時代の批評(「鼻」評;芥川君の作品;芥川氏の文学を評す ほか);ひと(ふるい人やさしい人;あの頃・この頃;芥川さんのこと ほか);作品論(語り手の影;芥川龍之介の鵠沼—『蜃気楼』;俳人としての芥川龍之介;寸鉄の刺—アフォリズムの生理 ほか);文学散歩地図 東京・本所界隈、湘南;芥川の心と体 病跡学から見た芥川龍之介;夫・父としての芥川(父の映像;憶い出の中の龍之介 ほか);対談 芥川龍之介の世界;芥川の死(芥川龍之介の死;芥川龍之介と自殺 ほか);芥川龍之介の短編 ...

    Available at 223 libraries

  • 芥川龍之介

    筑摩書房 1953.9 現代日本文學全集, 26

    Available at 223 libraries

  • 運命

    国木田独歩作

    岩波書店 2022.1 岩波文庫, 緑(31)-019-3

    運命論者 巡査 酒中日記 馬上の友 悪魔 画の悲み 空知川の岸辺 非凡なる凡人 日の出 詩情と求道心が渾然一体となった作家・国木田独歩(1871‐1908)。「柔かい心臓を持っていた」(芥川龍之介)詩人にして小説家である。その小説は、今に至るまで広く愛読されている。『運命』は独歩が一躍脚光を浴びた代表的短篇集である。「運命論者」「画の悲み」「空知川の岸辺」「非凡なる凡人」など、全9篇を収録。

    Available at 223 libraries

  • Rで学ぶ日本語テキストマイニング

    石田基広, 小林雄一郎著

    ひつじ書房 2013.10

    ... 日本語作文のテキストマイニング—大学生が書いた作文を例に;第5章 政治的談話のテキストマイニング—所信表明演説を例に;第6章 対照言語データのテキストマイニング—ヨーロッパ10言語の数詞を例に;第7章 対話形式データのテキストマイニング—『機動戦士ガンダム』の台本を例に;第8章 文学作品のテキストマイニング—芥川龍之介と太宰治を例に;第9章 ジャンル別データのテキストマイニング—書き言葉均衡コーパスを例に;第10章 方言データのテキストマイニング—「茸」のアクセントパターンを例に

    Available at 222 libraries

  • 太宰治研究

    山内祥史編

    和泉書院 1994.6-

    1 , 2 , 3 , 4 , 5 , 6 , 7 , 8 , 9 , 10 , 11 , 12 , 13 , 14 , 15 , 16 , 17 , 18 , 19 , 20 , 21 , 22 , 23 , 24 , 25

    ... 原稿写真;作品論;資料紹介;伝記考証 作品論 特輯・「I can speak」から「座興に非ず」まで(「I can speak」論;『富獄百景』における数の思考;「黄金風景」論 ほか);回想記(回想記—姉たちとその周辺の人々の思い出);作家論(森鴎外と太宰治;泉鏡花と太宰治;芥川龍之介と太宰治—「雛」の語りと「哀蚊」の語り ほか) 「畜犬談」試論;「美少女」考;「ア、秋」論;「おしやれ童子」の世界;「皮膚と心」論;「聖母」の幻想と「女生徒」の饒舌—「俗天使」試読;「兄たち」論;「鴎」論;「女人訓戒」;「姥捨」論 作品論 特輯・「 ...

    Available at 221 libraries

  • 内田百間 : 夢と笑い

    酒井英行編

    有精堂出版 1986.10 日本文学研究資料新集, 22

    内田百〓氏(芥川龍之介);内田百〓試論(本多顕彰);『昇天』解説(伊藤整);内田百〓論(高橋義孝);〈内田百〓集〉解説(河盛好蔵);内田百〓ノート(1)(内田道雄);〈内田百〓〉解説(三島由紀夫);内田百〓論(石丸久);気違いと阿呆の道連れ(堀切直人);百鬼園俳句帖(内藤吐天);内田百〓の俳句(村山古郷);〈対話〉明晰なる精神薄弱(川村二郎;種村季弘);六高時代の内田百〓(酒井英行);「冥途」其他(森田草平);内田百〓論(内田道雄);怯える〈私〉(渡部直己);道の幻想(粟津則雄);『百鬼園随筆』への転回(酒井英行);『百鬼園随筆』(室生犀星);草平と百〓(小宮豊隆);『第一阿房列車』解説(伊藤整) ...

    Available at 221 libraries

  • 芥川龍之介

    海老井英次編

    角川書店 1981.7 鑑賞日本現代文学, 第11巻

    Available at 221 libraries

  • 赤光 . 林泉集

    [斎藤茂吉著] ; 野山嘉正 [校注] . [中村憲吉著] ; 児玉喜恵子 [校注]

    明治書院 2006.2 和歌文学大系, 28

    芥川龍之介をして、「僕の詩歌に対する眼は誰のお世話になつたものでもない。齋藤茂吉にあけた貰つたのである」と言わしめた初版『赤光』、茂吉とともに伊藤左千夫に師事し、「アララギ」同人として青春の憂愁を官能的に歌った中村憲吉の『林泉集』—歌壇にとどまらず、広く文壇に衝撃を与えた二歌集に加えられた、老練と新進による詳注と鑑賞は、大正初年の短歌がいかに豊穣な稔りを文学界にもたらしたかを説き明かす。 本文(赤光;林泉集);補注;解説(赤光;林泉集)

    Available at 220 libraries

  • 小説のしくみ : 近代文学の「語り」と物語分析

    菅原克也著

    東京大学出版会 2017.4

    芥川龍之介、安部公房、泉鏡花、太宰治、永井荷風、夏目漱石、三島由紀夫、森鴎外…魅力的な日本近代文学の作品を例に、地に足ついた日本語で文学理論を語りなおす試み。 第1章 テクストの相(三つの相—物語内容、物語言説、物語行為;太宰治「浦島さん」 ほか);第2章 語り手と語りの場(語り手という存在;語り手の姿—読者と向きあう語り手 ほか);第3章 語りの視点(心の中を語ること;焦点化—誰が知覚し、誰が語るのか ほか);第4章 テクストの声(テクストから聞こえる声;森鴎外「山椒大夫」における話法の処理);第5章 語りと時間(小説の中の時間;順序 ほか);終章(テクス ...

    Available at 218 libraries

  • 芥川龍之介新辞典

    関口安義編

    翰林書房 2003.12

    本書は、芥川龍之介の生涯及びその著作に関わる事柄について、重要と考えられる事項を見出し項目とし、五十音順に配列している。 1 時代と社会;2 軌跡;3 ひと;4 外国の作家・思想家;5 作品・著書;6 雑誌;7 知的空間;8 ことば;9 土地;10 エピソード

    Available at 217 libraries

  • 漱石の『猫』とニーチェ : 稀代の哲学者に震撼した近代日本の知性たち

    杉田弘子著

    白水社 2010.2

    ... 出す労作。 ニーチェと近代日本—まえがきに代えて;第1章 明治文壇を騒がせたニーチェイズムと高山樗牛;第2章 漱石の『猫』とニーチェ;第3章 『武士道』とニーチェの強者の哲学;第4章 大正教養派の理想主義的ニーチェ像;第5章 萩原朔太郎、ニーチェの熱狂的崇拝者;第6章 芥川龍之介、ニーチェと出会う

    Available at 213 libraries

  • 秋田雨雀集 ; 武者小路実篤集 ; 芥川龍之介集 ; 佐藤春夫集 ; 吉田絃二郎集

    三好行雄編者代表

    ほるぷ出版 1977.11 日本児童文学大系, 12

    Available at 207 libraries

  • 芥川龍之介事典

    菊地弘, 久保田芳太郎, 関口安義編

    明治書院 2001.7 増訂版

    1985年12月に『芥川龍之介辞典』を刊行。以来、家系、生いたち、交遊関係、作品、思想など多角的観点から芥川龍之介に光をあてた画期的な『事典』。今回の増補改訂版では文献目録、年譜等を増補した。

    Available at 207 libraries

  • 近代文学草稿・原稿研究事典

    日本近代文学館編

    八木書店古書出版部 2015.2

    ... 文学館活動における原稿に関する法律問題について 完成された作品では分からない、近代文学研究に不可欠な作品の生成過程を明らかに。 第1部 総論—草稿・原稿研究の視角(草稿・原稿研究入門;草稿から出版へ;草稿・原稿をどう生かすか);第2部 作家別事例(芥川龍之介;有島武郎;石川啄木;泉鏡花;伊藤整;井上ひさし ほか)

    Available at 206 libraries

  • 芥川龍之介

    菊地弘編

    国書刊行会 1994.9-1995.9 日本文学研究大成 / 日本文学研究大成刊行会監修

    1 , 2

    ... の定着;「戯作三昧」から「地獄変」へ;「袈裟と盛遠」—ふたつの独白をめぐって;あこがれと孤独—龍之介「枯野抄」の成立考;芥川龍之介「邪宗門」の問題;大正七年十二月の〈作家〉芥川龍之介〔ほか〕 芥川の思想について;大正文学における芥川龍之介;「文芸的な、余りに文芸的な」の検討;芥川・谷崎の私小説論議;芥川龍之介を超えるもの;芥川龍之介の世界(抄);文体;二人の父と狂える母—芥川の眼;芥川龍之介—漱石と較べてみて;「私」と心性の基盤—夏目漱石と芥川龍之介〔ほか〕

    Available at 203 libraries

  • 作品論の試み

    三好行雄著

    筑摩書房 1993.2 三好行雄著作集 / 三好行雄著, 第5巻

    「三四郎」「暗夜行路」「奉教人の死」「野火」「金閣寺」等の作品論のほか、方法論をめぐる論考6編を収める。 鑑賞と批評;迷羊の群れ—「三四郎」夏目漱石;仮構の〈私〉—「暗夜行路」志賀直哉;芸術と人生—「奉教人の死」芥川龍之介;青春の虚像—「檸檬」梶井基次郎;罪業の世界—「業苦」嘉村礒多;歴史への序曲—「夜明け前・序の章」島崎藤村;虚無の美学—「禽獣」川端康成;徒労—「赤蛙」島木健作;戦争と神—「野火」大岡昇平;背徳の倫理—「金閣寺」三島由紀夫;作品論の方法;作家論の形の批評と研究;研究者の文体;解釈の〈技術〉;シンポジウムのあとに—「日本近代文学」第35集瞥見 ...

    Available at 203 libraries

  • 芥川龍之介

    三好行雄著

    筑摩書房 1993.3 三好行雄著作集 / 三好行雄著, 第3巻

    ... 下人のゆくえ—「偸盗」論の試み;ある芸術至上主義—「戯作三昧」と「地獄変」;枯野の詩人—「枯野抄」の意味;技巧の美学—芥川龍之介の方法;青春の〈虚無〉—「舞踏会」の世界;ある終焉—「秋」の周辺;地底に潜むもの—「南京の基督」前後;宿命のかたち—芥川龍之介における〈母〉;「或日の大石内蔵助」;「奉教人の死」;介山と龍之介;鏡花と龍之介;「侏儒の言葉」;「歯車」;遺されたもの—死とその時代;「蜜柑」論のための素描;「一塊の土」をめぐって;「玄鶴山房」の世界・素描;〈御伽話〉の世界で;芥川龍之介における詩人;宿命としての母;没後50年;「歯車」「或阿保の一生」「西方の人」など—永遠に超えんとするもの

    Available at 202 libraries

  • 近代文学史の構想

    三好行雄著

    筑摩書房 1993.6 三好行雄著作集 / 三好行雄著, 第6巻

    ... 近代文学の諸相(近代文学の諸相—谷崎潤一郎を視点として);2 近代と反近代(日本の近代化と文学;反近代の系譜;風狂の反近代;漱石の反近代;詩的近代の成立);3 明治大正文学史論(文学史の前提;写実主義の展開—自然主義以前;自然主義成立史をめぐっての試論—明治40年代;日露戦争後の文学;白樺派の青春;芥川龍之介の死とその時代);4 昭和史論(旧世代文学の動向—昭和文学への地平;転形期の評論—プロレタリア文学とその時代;戦後文芸評論の位相—〈政治と文学〉論争をめぐって;私小説の動向—その戦後における展開;〈近代〉の円環が閉じる時)

    Available at 200 libraries

  • 日本小説技術史

    渡部直己著

    新潮社 2012.9

    ... 迷『浮雲』と森鴎外「ドイツ三部作」;第3章 「突然」な女たち—樋口一葉の裁縫用具;第4章 「自然」を見る・嗅ぐ・触る作家たち—独歩・藤村・花袋・泡鳴;第5章 反りの合わぬ夫婦たち—夏目漱石のフォルマリズム;第6章 志賀直哉の「コムポジション」と徳田秋声の「前衛小説」;第7章 妄想のメカニズム—芥川龍之介と競作者たち;第8章 「文」はどのように「人」めくのか?—鴎外の「史伝」と谷崎の「古典回帰」;第9章 男たちの「格闘」に「女の子」の仕草を添えて—横光利一・尾崎翠

    Available at 199 libraries

  • 山田太一編

    作品社 1986.11 日本の名随筆, 49

    父(池波正太郎);父(井上靖);厳父にあらず、慈父でなく(加藤剛);父の便り(小田島雄志);父(芥川龍之介);私の父(堺利彦);父親の躾(宮本常一);父親辻潤について(辻まこと);父のこと(吉田健一);刺(森茉莉);女学生のころ(萩原葉子);父と電話(室生朝子);叱られ手紙(秋山加代);父の夢(三木卓);夕涼み(山口瞳);父・茂吉の跡をたずねて(斎藤茂太);父と飲む酒(常盤新平);父の土地(芝木好子);父子(坂口三千代);パパという名のおじさん(佐藤愛子);お父さんのことから—4歳になる娘へ(津島祐子);私の赤ん坊(北杜夫);娘二人はそれぞれに(矢代静一);二人のせがれ(古今亭志ん生) ...

    Available at 198 libraries

  • 日本精神分析

    柄谷行人 [著]

    講談社 2007.6 講談社学術文庫, [1822]

    芥川、菊池、谷崎の短編小説を手がかりに、帝国、ネーション、代表制民主主義、通貨、天皇制、日本文化、などの諸問題を根本から問い直し、それらを超克する可能性を示す、平易にして透徹した論考。 第1章 言語と国家;第2章 日本精神分析—芥川龍之介「神神の微笑」;第3章 入れ札と籤引き—菊池寛「入れ札」;第4章 市民通貨の小さな王国—谷崎潤一郎「小さな王国」

    Available at 198 libraries

  • たのしく読める日本児童文学

    鳥越信編著

    ミネルヴァ書房 2004.4

    戦前編 , 戦後編

    一八六八〜一八八七年(『訓蒙 窮理図解』福沢諭吉;『天変地異』小幡篤次郎 ほか);一八八八〜一九〇七年(『十日間世界一周』石井研堂;『少年之玉』三輪弘忠 ほか);一九〇八〜一九二七年(『御殿桜』尾島菊子;『赤い船』小川未明 ほか);一九二八〜一九三七年(『あゝ玉杯に花うけて』佐藤紅緑;『三つの宝』芥川龍之介 ほか);一九三八〜一九四五年(『おらんだ正月—日本の科学者達』森銑三;『咲きだす少年群』石森延男 ほか);論理書(『お伽噺仕方の理論と実際』岸辺福雄;『童話及び児童の研究』松村武雄 ほか) 一九四六〜一九四九年(『面白くて為になる創作科学童話 まき割り』富塚清;『ノンち ...

    Available at 197 libraries

  • 昭和文学史

    川西政明著

    講談社 2001

    上巻 , 中巻 , 下巻

    昭和文学の時々刻々をドキュメンタリー風に辿る記念碑的傑作。 あの作家この作品の誕生秘話。文学者の営為はこうして時代の精神を映し出す。ここに完結、日本文学史の金字塔。 1章 昭和文学の出発(芥川龍之介の死;若き昭和文学者の群像;小林秀雄、中野重治、堀辰雄の始動 ほか);2章 戦争下の文学(プロレタリア文学盛衰史;女性の世紀—自由と自立への道;転向の時代 ほか);3章 日本とアジア 日本統治下の文学(台湾;中国—竹内好と武田泰淳;朝鮮—海峡を越えて) 日本とアジア 日本統治下の文学(承前)(中国(三)戦争文学 日中戦争 ...

    Available at 197 libraries

  • 芥川龍之介研究

    大正文学研究会編

    日本図書センター 1983.7 [復刻版] 近代作家研究叢書 / 吉田精一監修, 1

    Available at 196 libraries

  • 本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む : 走れメロス・一房の葡萄・杜子春・本棚

    かまど, みくのしん著

    大和書房 2024.8

    100万人が沸いた「オモコロ」発!スゴい読書!!!!『変な家』大ヒット雨穴が短編寄稿!!! 1冊目 太宰治「走れメロス」;2冊目 有島武郎「一房の葡萄」;3冊目 芥川龍之介「杜子春」;4冊目 雨穴「本棚」

    Available at 196 libraries

  • 福田恆存全集

    福田恆存著

    文芸春秋 1987-1988

    第1巻 , 第2巻 , 第3巻 , 第4巻 , 第5巻 , 第6巻 , 第7巻 , 第8巻

    俗論に惑はず、世におもねらず、自ら信ずる道を一人歩み続けて来た著者の、50有余年の文業の精華。昭和十二年の「横光利一」を始め、「近代日本文学の系譜」「芥川龍之介」「太宰治」など、初期文学論中の代表作を悉く収録。 「近代の宿命」は昭和22年に書かれた。そして40年後の今日、「事態は何ら異つてゐない」ことは本巻に明らかである。—「シェイクスピア」「ロレンス」をはじめとする西欧作家論、「芸術とはなにか」「白く塗りたる墓」など、全41篇を収録する。 昭和29年9月、1年間の外遊を終へて帰朝した著者は、四つの仕事に取掛る。その手始めが、発表後喧 ...

    Available at 195 libraries

  • 芥川龍之介研究資料集成

    関口安義編

    日本図書センター 1993.9

    : セット , 第1巻 , 第2巻 , 第3巻 , 第4巻 , 第5巻 , 第6巻 , 第7巻 , 第8巻 , 第9巻 , 第10巻 , 別巻I

    Available at 193 libraries

  • 日野啓三編

    作品社 1987.5 日本の名随筆, 55

    母の戒名(水上勉);お葬式(萩原陽子);父母追想(岡本太郎);通夜(星由里子);死とその周囲(里見〓);うれしくて、うれしくて(藤原てい);死別(加藤周一);よろめき葬送記(大岡昇平);猫の墓(夏目漱石);葬儀記(芥川龍之介);死の章(吉田一穂);ああ吉田一穂先生(加藤郁乎);一葉と母の香典帳(和田芳恵);外村繁君の死(川崎長太郎);仏壇屋繁昌記(江藤淳);墓のある場所(新藤兼人);私の葬式(吉行淳之介)

    Available at 193 libraries

  • 芥川龍之介事典

    菊地弘 [ほか] 編著

    明治書院 1985.12

    Available at 193 libraries

  • 井上ひさし編

    作品社 1988.8 日本の名随筆, 70

    ... て(堀田善衛);男言葉と女言葉(円地文子);文章を殺すもの生かすもの(石川淳);失われたことば(竹内敏晴);日本語のワルシャワ方言(島尾敏雄);ぼくの原体験は英語を覚えたことだ(植草甚一);舞台の言葉(岸田国士);字音語考(丸谷才一);漢字とかなのこと(大岡信);文部省の仮名遣改定案について(芥川龍之介);国語読本のこと(井伏鱒二);東西伊呂波短歌評釈(幸田露伴);ことばという遊び 抄(高橋康也);とぜんそう・ごまみそずい(別役実);地口落ちについてのメモ(井上ひさし)

    Available at 192 libraries

  • 旧友芥川龍之介

    恒藤恭著

    日本図書センター 1984.1 復刻版 近代作家研究叢書 / 吉田精一監修, 21

    Available at 192 libraries

  • 笑いと創造

    ハワード・ヒベット, 日本文学と笑い研究会編

    勉誠出版 1998.7-2010.12

    第1集 , 第2集 , 第3集 , 第4集 , 第5集 , 第6集 基礎完成篇

    ... いい」形式の用法と笑い 曾我廼家五郎の喜劇とモダニズム : 演劇近代化の諸問題 三大喜劇王はいかに笑われたか : 一九二〇年代映画雑誌に見る<笑い>観 近代文学史と笑い : 骨皮道人の著作群を例に 紅葉の翻案と笑い : <性格>より<風俗>へ 宇野浩二の笑い : 「龍介の天上」をめぐって : 芥川龍之介との関係から 牧野信一の文学と笑い 太宰治「人間失格」に於ける笑い(前編) : 「人間失格」はなぜ悲劇として読まれたのか 武蔵野のモチーフと笑い : 文学と漫画の間 笑いを詠む 第4集: パロディの復権 アメリカ人の「ヒューモア」 : ささやかな体験談 イギリス的ユーモアの特性(二) : マザー ...

    Available at 191 libraries

  • 芥川龍之介

    「一冊の講座」編集部編

    有精堂出版 1982.7 一冊の講座 / 「一冊の講座」編集部編, . 日本の近代文学||ニホン ノ キンダイ ブンガク ; 2

    芥川龍之介の生涯と文学 芥川龍之介の方法 : 技巧の美学 芥川龍之介の抒情 芥川龍之介とニヒリズム : その倫理との相剋をめぐって 「猿のやうな」人間の行方 : 「羅生門」「偸盗」から「地獄変」へ 「羅生門」 「地獄変」 「秋」 : その意味するもの 「侏儒の言葉」 「少年」論 : <原体験>解消の追憶を中心に 「蜃気楼」の<意味> : 漂流する<ことば> 「西方の人」「続西方の人」をめぐって 芥川龍之介と漱石・鷗外 芥川龍之介と古典 芥川龍之介と西洋 芥川龍之介の自殺とその時代 : 作品の評価と関連して 芥川龍之介研究史 参考文献目録

    Available at 190 libraries

  • 小川国夫編

    作品社 1989.5 日本の名随筆, 79

    横須賀小景(芥川龍之介);気仙沼(高村光太郎);漁師町にて(立原正秋);平戸の月と海の幸(森敦);旧港(大岡昇平);マルセイユまで(金子光晴)〔ほか〕

    Available at 189 libraries

  • 宿

    森敦編

    作品社 1988.5 日本の名随筆, 67

    山の音を聴きながら(折口信夫);温泉だより(芥川龍之介);南豆荘の将棋盤(井伏鱒二);芦原温泉にて(水上勉);能登の旅(尾崎一雄);伏見の満寿水(土門挙);単独行の夜(古井由吉);流れる(檀一雄);ホテル、ジャンヌ・ダルク正・続(森茉莉);リオンの宿(金子光晴);僑安旅店(立松和平);ホテル裏ばなし(森村誠一)〔ほか〕

    Available at 189 libraries

  • 芥川龍之介

    吉田精一編

    角川書店 1958.6 近代文学鑑賞講座, 第11巻

    芥川竜之介の人と作品,本文および作品鑑賞(吉田精一)

    Available at 188 libraries

  • 観世栄夫編

    作品社 1990.1 日本の名随筆, 87

    能の女と私(馬場あき子);能についてもの知らずの弁(円地文子);金春会の「隅田川」(芥川龍之介);能の見はじめ(中勘助);能ぎらい/能好き/能という名前(夢野久作);変質した優雅(三島由紀夫);王朝の声と鎌倉の声(亀井勝一郎);室町芸能のしのび草(林屋辰三郎);能と戦国武士(萩原朔太郎);能面閑話(野上彌生子);面とペルソナ(和辻哲郎)〔ほか〕

    Available at 188 libraries

  • 芥川龍之介の研究

    竹内真著

    日本図書センター 1987.10 復刻版 近代作家研究叢書 / 吉田精一監修, 47

    Available at 188 libraries

  • 山田風太郎編

    作品社 1987.10 日本の名随筆, 60

    ... 愚行(団伊玖磨);阿呆について(北杜夫);喧嘩人(佐藤愛子);バカバカしいおはなし(田中小実昌);愚行の自覚(後藤明生);哀しくグロテスク(古井由吉);サン・ジャン・キャプ・フェラにて(武林無想庵);オランウータン(豊島与志雄);眼の曖昧さ・寸借の視線(赤瀬川原平);知恵おくれについて(水上勉);毛利先生(芥川龍之介);劣等生の弁—の章(色川武大);中学落第(金子光晴);ばくちの味(古今亭志ん生);老いの狂気(檀一雄);ボケぞめ老人のおかしな私生活とおかしな意見(富士正晴);愚妻賢妻(半村良);賢愚の話 抄(駒田信二);コンピューターは馬鹿か(筒井康隆);チャップリンからキートンの世界へ向けて(赤塚不二夫) ...

    Available at 188 libraries

  • 斎藤茂吉

    小倉真理子著

    笠間書院 2011.2 コレクション日本歌人選 / 和歌文学会監修, 018

    斎藤茂吉。東北山形から出て、他の追随を許さぬ足跡を戦後まで残したアララギ派最大の歌人。医者勤めを果たしながら、子規以来の写生説を独自に展開。処女歌集『赤光』は、寂寥に満ちた孤独な生命の息づきを万葉風の骨ぶとな表現の中にうたい、芥川龍之介を始め、多くの人々に衝撃を与えたことは有名。「写生」を生の深奥にひそむ苦悩と融合させた「実相観入」の説は、近代短歌の一つの到達点を示している。刊行した歌集は十七に及んだ。小説家北杜夫はその次男。 ひた走るわが道暗し;たたかひは上海に起こり;死に近き母に添寝の;のど赤き玄鳥ふたつ;山ゆゑに笹竹の子を;ほのぼのと目をほそくして;う ...

    Available at 187 libraries

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